片山さつき先生 | ドクター鈴木・あめぶろ研究室

片山さつき先生

 文部科学省・経済産業省などの主催する「知的・産業クラスターフォーラム2006」に参加してきた。今の、ではなくて前の勤務先大学でこの事業にかかわってきたため、最初からこの会議には「新職場から休暇をとってでも」参加するつもりでいたが、新職場に赴任早々上司(教授)からぜひともこいつに参加してくるように、と指示されて、なんだか訳わからないうちに参加。申し込みが前職名だったため、いろいろと手続き上ドタバタしたが、なんとか変更もOK。このごろこの手の会合に出席することが多いが、先月もこういった会議が浜松で行われていたからやたら「浜松」づいている。たまには名古屋でやって欲しいなあ(あくまでも個人的な願望で)。


 開会式では、あの「静岡7区(?)」の『落下傘候補』であったところの片山さつき先生が「経済産業大臣政務官」として主催者挨拶筆頭。主催者挨拶の二番手が「文科省某局次長」なので、やはり政務官閣下とは格が違いすぎる(苦笑)。


 私など身分の低いものは会場の一番端でかろうじて先生のお姿を拝見。家宝になるかもとケータイ取り出して写真を撮ったが、例によって手振れ、しかも遠すぎて写真では良くわからないぞ。肉眼ではあの「聖子ちゃんカット」をなびかせていたのはわかった。イメージでは力強さを感じていたが、たしかにその雰囲気はあったが案外小柄なので驚いた。


片山さつき先生


 さて、彼女が落下傘して割を食った、郵政改革に反対して元職になってしまった某先生。今は選挙区内の某私立高校の講師をなさっているそうだ。やはり中央省庁出身で一期でも国会議員を経験すれば講師で食っていけるんだなあ、というのは率直な思い。私なんかはやはり身分が違いすぎるので、講師で食っていこうにもいつも非常勤だったし…。落選してお気の毒だったが、某先生は別の意味で先生になれてよかったのだろう。あ、話が脱線した。


 さて、片山さつき先生。登壇して数分間お話をされてあっという間に姿を消した。噂では別の予定のため東京にお帰りになった由。忙しいのは結構なことだが、せっかく地元(片山さつき先生の選挙区は浜松なのね)に戻られたのだからもう少しこの土地の経済とか産業を見ていってもらいたかった気もする。もっとも、中央から挨拶でこられるお偉いさんはどなたもこういったパターンなのかな。暇そうに地方の事情を見て回っていたら「あの人は暇なのか」と噂立てられるかもしれないもんな。


 いずれにしろ、ご苦労なことです。ではそういうことで。