お昼 | ドクター鈴木・あめぶろ研究室

お昼

 キャンパスに住み着いて生活をしていると興味の中心は「食事」、いわゆる「学食」である。私のブログでも過去に何度も生協食堂のことについて書いた。


 新しい職場に移ったがここも当然キャンパス内にあるわけで環境は少しも変わっていないはずだったのが、なんと、教職員はあまり学食を利用せず、外部の仕出し屋の「給食」を取っている。一食あたりの料金も比較的安く、生協食堂の脂ぎったそれとは違ってヘルシーメニューもあり、私は初日からそれをいただくことにした。


 が、いくら安いとはいえ、一食340円である。ちょっと面白くないので今日はいたずらをしてみた。


 電話帳で市内の仕出し屋をチェック。現在の職場に入っている会社とライバル関係にあるところをリサーチしてから電話を入れた。


 「今○○給食さんのを取っているんですけど、今度別のところに変えようと思っているので、一度メニューを持って来てください」


 すぐ来た、営業氏が。ひとしきり自社のPRをさせた後こんな提案をしてみた。


 「試供品ということで、来週一週間、サンプルを持ってきてよ。」


 あっさり営業氏OKを出す。つまり来週一週間はお昼タダだ。私だけじゃなくて今○○給食さんのを取っているうちの学科の職員全員の分(8食)が一週間タダ。○○給食さんには来週月曜日の朝「他社から一週間取るから、今週は注文なしね。」と電話しなければならないが、そんなのは手間でもなんでもないぞ。


 こういうのを食券乱用?(それをいうなら職権乱用)。賄賂を貰って汚職事件?(お食事券)。


 来週の○○給食さんの出方も楽しみである。ではそういうことで。