戻りました | ドクター鈴木・あめぶろ研究室

戻りました

 お腹の調子も治り、交通渋滞もそうないままに、無事さきほど、帰宅した。おそらく読んでいないと思うが台北の許さん助けてくれてありがとう(今日は仕事を休んで中正機場=台北国際空港まで送ってくださった。多謝!)。


 今年の夏休みはちょっと豪華に家族4人中華料理三昧の旅行とした。これから子供たちが大きくなってくると、やれ部活だ受験だデートだコンサートだ、ときっと家族旅行などしてくれなくなるような気がしている。娘が「海外だったら行ってもいいよ」と生意気を言い出したのでそろそろ危険が危ない(←変な日本語)。


 私はパソコン市場とか、台湾新幹線の現場見学とか、前々からチェックしたいところがあったのでところどころ家族とは別行動だったが・・・。だから帰りの飛行機で家族から怒られたが「家族そろって旅行」をぶち壊しているのはパパではないか、と。図星。いや、昨日の腹痛も凄かった。単なる食べすぎなのでよかったが、何かウイルス性のものとかだったら「関空に到着しそのまま隔離」という感じでもあったし。


 腹痛(食べすぎ)でかかった現地の治療費は、投薬分まで含めて全てクレジットカードにくっついている旅行保険でカバー(とりあえず立替払いをしてあるのだが、後日診断書と領収書を保険会社に送れば口座に戻ってくるらしい)できた。いやー「●●損保」さんありがとう!実家の父親はこの保険にくっついている「親族呼び寄せ」が適用されて自分も台湾旅行できるかも、と昨日からパスポート出してお呼びを待っていたようだったが・・・


 台湾は久しぶりだった。


 子供が生まれてからは、家族との海外はハワイとオーストラリア、シンガポールのみ。その前は、香港をベースに女房と二人であちこち旅に出たものだった(一番の思い出はやっぱアブダビだったかなあ・・・)けれど・・・そんなわけで十数年ぶり。誤解を恐れずに書くと、この時期一番安心な海外は台湾しか考えられないから・・・。


 台湾には友人も多い。私が中学生のとき、父親の会社に台湾からの研修生が勉強に来ていた。私は英語はぜんぜんダメだったが彼らに教えてもらった中国語は今でも飲み屋では不自由しない程度のスキルを誇っている。またあちこちの大学でお世話になっている関係上、中国語をしゃべる留学生とたくさん知り合ったが、やはりその中に台湾の方もたくさんいる。私の友人、父の教え子、成功した人もこれから成功するであろう人もいるけれど、私ごときが旅行に行っただけでなんだかんだ世話してくれてうれしかった(逆の立場でそれができるかどうかは疑心暗鬼だ)。うちのチビどもは、そんな私の知り合いの子供と意気投合(って、先方の子供は別に日本生まれじゃないから言葉の壁はあるのだが)。今後も何か良い関係が構築できそうである。


 一生懸命働いて、また家族で旅行したいものだ。ではそういうことで。